インターネットレッスン資料の例
必要に応じて、このような資料を作成いたします。
必要に応じて、このような資料を作成いたします。
モデルノのスタイルで使われている和音についてご説明いたします. 最初は基礎知識の確認みたいになりますがおつきあいください.
ミの旋法のコード進行です.和音はルートからはじまって3度毎に3つ重ねて作ります.
セブンスと言われているコードは4つ目の音を重ねて出来る和音です. ルートからの音低差でセブンスになったり,メイジャーセブンスになったりします. 譜例のFは普通に重ねるとメイジャーセブンスになりますが,Eをフラットさせて セブンスにしてみました.
でも,これ,はっきり言ってギターでは弾きにくいですよね. ピアノなら簡単なのですが.音の積み重ね方を説明するためにわざとこうやってみました.
モダンな和音について理解するためには,まず,この4つ目の音の効果をじっくり聞いてみてください.やはりモデルノで使用される「ナインス」は5つ目の音の積み重ねになります.次回やります.
ジャズで使われるコード進行がフラメンコに入って来て,こういうコード進行が試されるようになりました.
文章で説明すると,コードが5度で下がって行きます(4度で上がって行くとも言えます).A->D->G->C->F->Bb->Eb->Ab->Db->Gb->B->E->Aとなります. ギターのフレットで言うと,5弦の12フレットから始まって,6弦10,5弦10,6弦8,5弦8,6弦6.....と規則的な動きになります.
ミの旋法にあてはめると,途中の「Bb->Eb->Ab->Db->Gb」をはしょって使うことになります.弾いてみてください.ソレアレスやルンバで使われているようです.