ジミヘンのように弾きたい!

ジミヘンのように弾きたい!

その12 VOODOO CHILD イントロ(2)

VOODOO CHILD (Slight Return)の、バンドが入った後の弾き方です。
冒頭のチャカポコから数えると、イントロが3種類あるわけで。 チャス・チャンドラーのコンパクトなアレンジと対極にある、フィーリング重視のアレンジになっていることが感じられます。 全弦半音下げです。

ヴードゥーチャイルド譜面

弾き方

  1. 12小節3拍でワウを踏み込んで、4拍目裏でそのままスイッチ踏んでオフしているようです。動画ではワウさぼりました。すみません。
  2. 13小節以降、4拍のリフがいろいろなバリエーションで演奏されます。14小節後半は、フレット移動する都合で、6弦開放をガンガンと弾いていますね。 この適当さがまたカッコいい。
  3. 15小節1拍ではダブルチョーキングが軽く決まっています。 弾き方は「その1 HIGHWAY CHILEチョーキング」をどうぞ。
  4. 動画では、この譜面の後の部分も少し演奏しています。セレクタは2拍3連で動かします。今時の5接点スイッチだと、ちょっと滑らかすぎるようですね。

収録アルバム:Electric Ladyland

ヒットメイカー的なプロデュースを離れて、自身のクリエイティヴに従って制作された3枚目のアルバム。 いろいろな音楽スタイルでの演奏が、若干コントロールしきれないまま、はちきれんばかりに詰まっています。 その後リリースされた膨大なアウトテイクも、このアルバムに注がれた大変なパワーを物語っているように感じます。

参考楽譜:バンドスコア「ジミ・ヘンドリクス − ベスト」

今回はジャスト耳コピで楽譜は見てないんですけど(手元に無かったのです) オフィシャルスコアをご紹介しておきますね。 Exprience Hendrixになってからの楽譜はビックリするくらい細かく採ってあって、 それ以前のスコアとはレベルが違います。かなり信頼できます。

これ使ってみました:Line6 PODxt

Marshall Super Leadをリンクトップ接続したアンプモデルを使ってみました。ギターは無名メーカーのレフティストラト。マイクはネック側です。

こんなのもありました:How to Play Best of Hendrix Electric Ladyland

教則DVDです。3時間の大ボリューム。見た人いますか?