ジミヘンのように弾きたい!

ジミヘンのように弾きたい!

Little Wing イントロ(2) 歌の前あたり

リトル・ウィングのイントロからもうひとつ. 全弦,半音下げチューニングです.

リトルウィング譜面

弾き方

  1. 1拍目,6弦は親指で押さえます.G音の少し下からスライドしてください.
  2. 1拍目のウラのG音は,3弦の開放弦と4弦の音がダブルで鳴ります. これは,次のフレーズの準備にもなってますね.
  3. 2拍目,コードフォームを押さえたままでスライド.斜線の部分がスライドです. 譜面に書いてませんけど,3弦開放弦も鳴らしてください. G->A->G->Fと動きます.Fに行く前の6弦開放弦Eがちょっとしたアクセントになってます.コード外の音なんで,昔のコピー譜だと省かれたりしてたんですが. ジャズのベースランニングとかでも,こういう音使いがあるんですよね.
  4. Fでちょっとストローク.4弦と5弦を同時に押さえているという話もあり.
  5. 9小節目のA->C音はハンマリングです.

収録アルバム:AXIS: Bold as Love

リトル・ウィングが収録された、ジミのセカンドアルバムです。 ライブでの激しい演奏とは打って変わって、ストラトキャスターの素晴らしいクリーントーンがたくさん聴けます。 リトル・ウィングでは、グロッケンのサウンドをジミがとても気に入っていたとか。

収録アルバム:In the West

ロイヤル・アルバート・ホールでのライブ・バージョンが収録されています。 弾いてみた動画は、こちらのバージョンを元にしてる人が多いみたいですね。

参考楽譜:バンドスコア「ジミ・ヘンドリクス − ボールド・アズ・ラヴ」

Exprience Hendrixになってからの楽譜はビックリするくらい細かく採ってあって, それ以前のスコアとはレベルが違います.かなり信頼できます.
それでも今回じっくり音源を聞いてると違って聞こえるところがありました. そのへんを自分流にやるのが面白かったりします.

参考楽譜:バンドスコア「Hendrix: The Jimi Hendrix Concerts」

ウィンターランドでのライブバージョンを採譜した楽譜です。

これ使ってみました:DigiTech JIMI HENDRIX EXPERIENCE シグネチュアペダル

リトル・ウィング用のパッチが入っているので使ってみました.
8小節目からレスリーがかかります.ペダルを踏み込むとそれっぽくなります.
シミュレーション内容:Marshall 100W Super Lead, EMT Plate Reverb, custom-built rotary speaker

参考動画:Little Wing (Royal Albert Hall '69) - Jimi Hendrix (Cover)

「弾いてみた」動画がいっぱい上がっているので、紹介していきたいと思います。「俺も弾いてみたぞ!」という方はお気軽にメールくださいね♪

参考動画:Little Wing (Jimi Hendrix, Royal Albert Hall, London 1969)

同じ音源を元にしてても、いろいろな演奏になるのですね。この方は、曲が始まる前の「ジャ!ジャ!」ていうストロークも弾いたりして芸が細かい。面白いなぁ(^^)/